茨城県つくば市の胃腸・肛門専門クリニック。痔の臨床経験40年以上。痔・肛門のしまりの治療で新しい治療法を実践。全国から来院がある。発表論文多数。

コラム 痔と日常生活

痔と日常生活

痔で悩んだことのある人は3~4人に1人ともいわれていますが、恥ずかしい部位でもあり、よほどのことがなければ医療機関を受診することはないようです。他人にも相談出来ず、ひとりで悩むことが多い疾患です。
痔にならないために(すでに痔主で、さらに悪化しないためにも)日常生活で注意すべきことはどんなことか挙げてみました。

1.痔と排便
もっとも大事なことは毎日朝食をきちんと摂り、20~30分以内にトイレに行き、排便してから学校や仕事に出掛けることです。夜更かしや朝寝坊で朝食を摂らないと便秘になりやすく、排便時に力みすぎると肛門部のうっ血をきたし、痔核(出血、脱肛、痛み)ができます。かたい便だと肛門粘膜が裂けて裂肛(痛み、出血、肛門狭搾)に、下痢便が多いと肛門腺に感染を生じて痔瘻(膿排出、痛み、肛門狭搾)ができます。
トイレはできるだけ短時間(数分)ですませ、排便後は肛門を温水でよく洗う(シャワートイレ、座浴)のほうがよいでしょう。

2.痔と食物
わさび、こしょう、からし、カレーなどの香辛料はほとんど腸で吸収されず、肛門を刺激し、うっ血や炎症を強めるので避けるのが良いです。もっとも悪いのは飲酒で、アルコールによって抹消血管が拡張し、うっ血しやすく、また、局所を刺激し体調を悪化させ下痢しやすくなり、痔が悪化します。痔によい食物とは、刺激の少ない、アルコールを含まない、食物繊維の多い、ビタミンを多く含む食物です。Q&A参照

3.痔とスポーツ
適度のスポーツは体力を維持し、全身の血行のためにも良いのですが、相撲、水泳、ゴルフ、登山、サイクリングなどは、度を越さないように楽しんでください。
 

 

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