※現在手術による治療は行っておりません※
痔の治療には、症状に適した様々な方法があります。
当院では、これまでの痔の治療の豊富な経験から、患者さんのご希望をお聞きしながら、最適と思われる方法をおすすめしております。
ここでは、痔の手術方法について、従来の方法から最新の技術を取り入れたものまで、その一部をご紹介いたします。
肛門のしまりを改善する新しい方法
肛門のしまり、直腸脱、便失禁に対する新しい大見クリニック独自の治療法について詳しくご紹介いたします。(詳細)
内外痔核・脱肛の手術方法
内痔核の血管を数カ所血管結紮(けっさつ)して血流を減少させ、脱出した内痔核と外痔核は結紮、切除します。(詳細)
裂肛の手術方法
裂肛の治療法を図でご紹介します。(詳細)
痔ろうの手術方法
1)全瘻管切開または切除開放術 (※ 現在長期の入院治療ができない為行っていません。)
膿がたまっている道(瘻管)を大きく切って、開く方法。
従来の方法で、肛門の筋肉も切る。(詳細)
2)限局的laying open法 (※ 現在長期の入院治療ができない為行っていません。)
膿がたまっている一部の瘻管だけを切る方法。
当院で開発した新しい手術法。(詳細)
日本臨床外科学会誌(2003年)、日本大腸肛門病学会誌(2009年)に掲載
3)痔瘻の一次口閉鎖法 (※現在は行っていません。)
細菌の入り口(一次口)を塞ぐ方法。
当院で開発した新しい手術法。日本臨床外科学会誌(2003年)に掲載
4)瘻管結紮術(シートン法)※ 現在、当院で多く行っている方法です。
瘻管に医療用のビニールテープを通して管を開いていく方法。(詳細)
とくに高位の痔瘻での工夫を日本臨床外科学会誌(2005年)に掲載。