茨城県つくば市の胃腸・肛門専門クリニック。痔の臨床経験40年以上。痔・肛門のしまりの治療で新しい治療法を実践。全国から来院がある。発表論文多数。

痔は手術をすれば治るでしょうか?

Q. 痔は手術をすれば治るでしょうか?また、再発することはありますか?

A.
手術で治ることが多いのですが、一度手術を受ければ二度とおきないというわけではありません。たとえば痔瘻で手術を受けた時はその後の肛門の状態によっては内外痔核がひどくなって、手術が必要になることがあります。また、内外痔核、痔瘻、裂肛などがあったときに、一回の手術ですべて切り取ることはかなり難しく、軽いものはそのまま切り取らないこともあります。
痔の手術の難しい点は、肛門の機能が手術後も十分に維持できるように、かつ悪い部分(痔)をできるだけ切り取ることにあります。できるだけ確実に切り取るあまりに、結果として痔の周りの正常な組織まで大きく切り取ってしまいますと、手術後肛門のしまりが悪くなって便がもれてしまったり、逆に肛門が狭くなってうまく排便できなくなったり、肛門が大きく変形したりします。
反対に不十分な切り取り方では痔が治りません。しばらくすると、また症状がでて再発します。ただし、高齢であったり、他に病気をもっていたりして全身状態が良くない時は、手術が十分に行えないこともあります。
また、肛門部の症状が痔によるものでない時、たとえば以前に受けた手術、注射治療、凍結治療などの直腸肛門部の組織の変化によるものや、大腸の病気、骨盤内の病気、脊椎の病気や糖尿病などで、肛門部の痛みや違和感がある場合は、痔の手術をしても、その症状が消失しないことがあります。

 

 

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