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便もれ(便失禁)の原因と治療

Q. 便失禁とは、どのようなものですか?

A.

便失禁とは、無意識のうちに便がもれる病態で、ガスや水様便を制御できないものから硬い便も制御できない場合まであります。
原因は、長年にわたる排便時の過剰ないきみの結果、肛門周囲の筋肉がゆるくなり、神経も過度の伸展で障害を生じるためとされます。
ほかには、外傷や脊髄疾患によって、また痔の手術後の後遺症や分娩時の会陰破傷や難産が原因となります。

治療は、ガスが洩れたり、下着の汚れの段階であれば、食事の注意(刺激物)や便通のコントロールで社会生活が維持できます。
しかし、硬い便も失禁する場合は手術での治療が必要となります。

また、便失禁の原因として、男性では前立腺肥大症の内服薬による副作用が挙げられます(2021年時の当院で4例)。

 

(※現在当院では、数日入院となる手術は行っていません。)

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