胃と大腸の内視鏡検査、当日可能です。お電話でお問い合わせください。

「肛門が外に出てくる」脱肛について

Q. 排便をすると肛門が外に出てくる感じがします。医師に脱肛といわれましたが、どんな病気でしょうか?

A.

肛門から2~3cm奥の腸の粘膜下の静脈叢(そう)が、うっ血して膨らんだものを内痔核(いぼ痔)といいます。
この内痔核が、便秘でいつもいきむとか、立ったまま、座ったままの仕事や、力仕事でいつも腹圧をかけていると、次第に膨らみが大きくなり肛門の外へ脱出してきます。
この状態を「脱肛」といいます。
 

初めは排便時のいきみを取ると自然に肛門内に戻りますが、そのうち指で押さないと戻らず、もっとひどくなると、いつも出っぱなしという状態になります。
脱肛のままの状態だと、いつも肛門が湿ってベタベタし、粘液が下着に付き、時に痛みやかゆみを生じます。
出血などがなく日常生活に支障がなければ、そのまま保存的に様子を見てもよいでしょう。
 

ただ、軟膏や坐薬をいくら使っても脱肛は治るわけではなくやや改善した状態を保つことができるだけなので、きちんと治したいのであれば手術をおすすめします。
(当院では1泊入院手術だけを行っています。)
わからない点があれば、お気軽にご相談ください。

 

⇒ 内外痔核・脱肛の手術方法

 

 

お気軽にお問合わせください TEL 029-857-7373 月~土 9:00~12:00
月~木 16:00~18:00

PAGETOP
Copyright © 大見クリニック All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.